東芝の知人に連絡を取ってみました。
大学を卒業してから、ほとんど交流が無くなっていましたが、大学時代は一緒にバンドをやっていた友人です。
やり取りをしていた履歴を見返すと、その前に連絡を取っていたのが、2011年でした。
2o11年と言えば、東北地方を中心とした東日本大震災が起こった年です。
大学時代を仙台で過ごした私にとって、東日本大震災は非常にインパクトが大きい出来事でした。
2011年のうちに現地に行きましたが、海沿いの光景は学生時代の頃と全く変わっていました。
はらこ飯を食べに行ったお店もなくなっていて、ショックを受けました。
そんな中で、少しでも学生時代を過ごした仙台に恩返しをしようと考えたときに、ジャズフェスティバルの存在を思い出しました。
社会人になってバンド活動など全くやっていませんでしたが、これを機に久々にバンドをやって、そして学生時代を過ごした仙台でライブをやってみたいと思ったわけです。
そこで私が声をかけたのが、彼だったのですが、朝から晩まで仕事。出張も多くてバンドどころでは無いと断られてしまいました。
あれから6年が経ちましたが、彼は東芝を退職しようとしているようです。
個人の力ではどうにもならないと。
私はその頃から既に不動産を運用していて、いつでも会社を辞める準備をしていました。
いつでも会社を辞める準備をしていた私と、会社のために身を粉にして働いていた彼で明暗が分かれました。
一般的には、会社のために身を粉にして働いていた彼への共感が多いと思います。
ただ、私も決して適当に働いていたわけではなく、定時間内は仕事に集中していました。
しかし必要以上に会社に縛られることなく、生産性を上げることだけを考えて、ほとんど定時に帰って、定時後は自分への投資をしていました。
その差です。
一応、彼には会社を辞める前に不動産を買ってみてはどうかとアドバイスをしましたが、ここまで追い込まれている状況だとまずは本業をどうするのかで頭がいっぱいだと思います。
きっと、私のアドバイスは届かないでしょう。
社畜として働くのではなく、追い込まれる前に、自分で自分の身を守る準備をしましょう。
副業容認の流れも出来上がってます。労働生産性向上の議論も進んでます。
不動産はサラリーマンにぴったりのビジネスです。
是非、ご相談ください。