3月末までに物件を買うと決めて動いてましたが、先日、ようやく決済を迎えて無事に8棟目(既に2棟は売却済なので、現在保有6棟)の引き渡しを受けました。
もれなく、また土地からの物件です。
都内の東急沿線で急行停車駅徒歩4分という好立地です。
今回の物件は融資が難航しました。
・私の属性が悪くなってしまったこと
・去年、自宅を含めて4棟の物件購入しており、資産と負債のバランスが完全に負債寄りなこと
・昨年の物件購入で流動資産(現金・有価証券)が少なくなってしまったこと
・2015年までの確定申告の内容が悪く(個人・法人とも)、黒字が直近1年のみだったこと。しかも法人の確定申告は、直近は黒字だが、この黒字も売却益が無ければ赤字に見えること(賃貸業だけでは赤字に見える)
などなどの悪条件が揃ってました。
こんな状況にも関わらず、仲介業者が土地建物フルローンのローン特約付きで売買契約を結んでくれました。
仲介業者は、今回開拓して初めてのお付き合いの業者だったのですが、何か作戦があるかと思いきや、、
融資は完全に私に丸投げでした・・・
その仲介業者が何を得意としているのかは、付き合ってみないと分からないですね。。
新規の金融機関を増やそうと思ったのですが、ことごとく惨敗。
それでも、土俵に乗ったのが、某信用金庫でした。
この信金は、今後の付き合いを考えて、去年7棟目を購入した際に開拓した信金でした。金利は2%前後で、やや高めですが、不動産には柔軟に融資をしてくれます。
こんな私にも1億円を超える融資をしてくれることになりました(ただ、フルローンは厳しいと言われて、結局自己資金を入れましたが。)
それと、普通、木造と言ったら、劣化対策等級2or3級を付けて30年間の融資が引ければ万々歳ですが、この信金さん、特に劣化対策等級を付けなくても32年間の融資を引いてくれるとのこと。
確かにこれなら金利が多少高くてもキャッシュフローが出やすくなります。今の私のステージとしては、これを有難く受け入れることにします。
ただ、これをやり過ぎると、結局その金融機関からしか融資を受けられなくなってしまうため、次のステージに飛躍しづらくなります。
何となく、不動産購入初期、某4.5%銀行に耐用年数超えの融資を受けて、その後、他の金融機関に全く借換出来なかったことと重なります。。
耐用年数を超える融資は、ほどほどに・・。