私の投資人生は、マイナスからのスタートでした。
株やFXで数百万円の損失を被りました。
その時は漠然とお金が増えれば良いと思っていたのですが、そこから真剣にサラリーマンをリタイヤするまでの道筋を考えました。
そして、不動産経営にたどり着きました。
人それぞれ、この気づきの時点が異なります。
私の場合、2008年に不動産をやり始めましたが、既に結婚もしていました。
まだ、子供はいませんでしたが、妻と子供を養うためには、年間1000万円あれば安心できると考え、それをターゲットと決めてどう物件を購入していこうか作戦を立てました。
私の場合、気づいた時点で既に妻がいましたが、もし、独身の方であれば、例えば今後のライフサイクルで独身を貫くならば、そこまでお金は要らないわけです。家を持つ必要も子供の教育費用もかかりません。
それを求めている人もいるわけです。
シンプルに生きれば、お金に縛られる必要もなく、お金のために働く必要がなくなります。
大切なのは、何のために働いているのかです。
お金のために働くという人生が一番つまらないです。
働かざるを得ないという環境。これが一番つらいです。
仕事が天職で、楽しくて仕方がない人・社会とのつながりが欲しいために働く人は、それはそれで幸せに働いているのかなと思います。
私の場合は、仕事で成長を感じなくなってしまったので、早く辞めたくて仕方がありませんでした。
家族を養うために已む無く働いていましたが、その手段がサラリーマンをし続けることだけではないと早い段階で気づいていました。
自分の時間の大半を注いでいるサラリーマンを辞めるためにはどうすれば良いか・・
それを具体的なアクションに落とし込んだ結果、以下の二つを実行しました。
・妻を説得する。妻とリタイヤまでに必要なお金の条件を詰める。
・上記のお金のフローを不動産で得る仕組みを作る。
時間持ちになるためには、支出を上回る収入を得る仕組み作りが必要です。
支出は人それぞれ違うと思いますが、それを超える収入を得る仕組みを作りましょう。