最近、東芝の話で持ち切りですね。
私が就職活動をしていた彼是16年前では考えられないような事態です。
東芝は、私の大学の企業推薦の常連で、毎年10人以上の学生が東芝に入社していきました。
一部上場企業に勤めていれば、安泰。
終身雇用で非常に手堅い企業。
私が東芝に持っていたのはそんなイメージです。
私の知人も東芝をはじめ、シャープや東京電力といった大手に勤めていきましたが、最初の入り口を間違えると茨の道に変わります。
東京電力に勤めていた優秀な知人は、すぐに転職の道を選びました。
個人の力が優れていても、経営者が判断を見誤ったり、組織的な課題を抱えていると、個人では無力です。
企業・個人ともに生き残るために必要な要素は、「変化し続けること」と思います。
時代に合わせて変化し続けないと、過去の成功体験だけでは時代遅れ。
しかも時代の変化が早過ぎるため、それについていけない企業が多く出てきます。
特に日本の企業は、リスクを取りたがらないため、社内の合意に非常に時間がかかります。
そうしているうちにチャンスが刻一刻と失われていきます。
組織が大き過ぎると仕方ないんだと思いますが、そんな社内のつまらない調整に嫌気がさして私は飛び出しました。
飛び出すための大前提として、家族を守らなくてはいけません。
私は、そこで不動産という武器を手に入れました。
不動産は社員の教育なども必要なく規模を拡大できるため、非常に優れた事業です。
資産運用は、不動産が全てでは無いですが、1つ武器として持っていて損は無いです。
私も同世代の東芝勤務の知人に不動産経営を勧めてみようと思います。
自分の身は自分で守る時代です。
会社と心中してはいけません。
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