2018年 9月 25日

  • 直近で失敗した事例。判断力を養うために必要なこと

    2018.09.25

    みなさん、こんにちは。

    溝口晴康です。

     

    直近でこんなミスを犯しましたので、皆さんが同じ過ちを犯さないように共有します。

     

    先週金曜日の夕方、懇意にしている仲介業者からこんな電話がかかってきました。

     

    仲介業者「溝口さん、良い物件が出ました!」

    私「どんな物件ですか?」

    仲介「今まで溝口さんは検討したことが無いかもしれませんが、区分店舗(※)です」

    (※)私はこの仲介業者から、ほとんど土地を購入していており、私が保有している物件にも区分はありません。

    仲介「下北沢から徒歩1分、7500万円で50 m2程度の区分です。利回りにすると8%ぐらいになりそうです」

    私「融資はどんな感じになりますか」

    仲介「現金3000万円ぐらいいれないと厳しいと思います」

    私「(うーん、さすがに3000万円はいれたくないな・・と心の中でつぶやく)」

    私「週末に検討します」

     

    判断を保留してしまいました。

     

    区分は融資が付きづらいですが、この融資のハードルを乗り越えれば、相当のお宝物件です。

    普通に転売しても利益が出そうです。

     

    そして、昨日、仲介業者に連絡を入れて、購入を検討したいと伝えると、既に5番手まで入ってしまっていました・・。

     

    買手が複数存在することが優良物件とは限りませんが、自分が売ろうとしたらこんな数日で買手が殺到するような物件なわけです。

     

    確かに転売も狙えそうです。

     

    こんな物件をみすみす手放してしまったのです。

     

    反省点としては、

    今まで「区分」を対象に加えておらず、キャッシュフローや融資の組み立てができていなかったこと。

    要は準備不足です。

     

    週末にこのエリアなら〇〇信金が使えるかも!と気づいて、そこから組み立てようとしましたが、金融機関は空いていませんので、結局現金買いの人に持っていかれました。

     

    電話をもらった段階で判断して買付を入れていたら、状況は変わっていたと思います。

     

    良い物件は、こんなスピード感で決まっていきますので、皆さんも準備を念入りにしましょう。

     

    私もオンラインサロンでサポートしていきます。

     

    https://lounge.dmm.com/detail/1084/

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